俺の『全自動支援（フルオートバフ）』で仲間たちが世界最強 ～そこにいるだけ無自覚無双～

彼は、ヒーローパーティーの荷物運びをしている。ある日、ヒーローは彼に、いつもサボっているだけで役に立たないとして、パーティーから追放されたことを告げた。スラッドはパーティーに参加する以外の選択肢がなかったにもかかわらず、ヒーローに同意し、パーティーを去った。 クビにされたとき、彼は自分について考えました。「… あー、フルオートサポートバフなしで彼らは大丈夫だろうか？まあ、彼らはヒーローパーティーに所属しているので問題ないだろう」 彼のスキルである「フルオートバフ」は、仲間のステータスを自動的に大幅に向上させるユニークなスキルである。 ヒーローパーティーがこれほど強力なのは、スラッドがいたからだ。 スラッドはお金を持たずに宿を追い出されると、古い仕事を再開するしかなかった。それが冒険者であることだった。 ヒーローパーティーが知らなかったのは、スラッドが世界で3人しかいないSSSランクの冒険者の1人であり、彼があまりにも有名になったためにその事実を隠していたということだ。 スラッドの冒険者としての能力は、普通の人とほとんど同じであり、そのためしばらくの間失業していた。 彼がSSSランクの冒険者となった理由は、もう1つのユニークなスキルにある。 彼を戦闘で負かすことができない理由は、彼が「フルオートデバフ」スキルを持っているからである。 このスキルにより、スラッドが敵対的だと判断した相手は、どれほど熟練していても本当に弱くなる。 しばらくして、ヒーローパーティーは崩壊し解散し、最終的にヒーローを諦めた他のメンバーたちはスラッドに冒険に同行した。